30代目前に、身近な友人たちの結婚ラッシュも続き、

私もちゃんと人と付き合って結婚しなくちゃいけないんだ、

そんなことをどこかで思っていたのでしょうか…

大事にしたいと言ってくれる人に対して、努力をすれば、一緒に時間を過ごせば、その人のことを好きになり、その人のことだけしか考えられなくなったり、尽くしたくなるくらいになって、永遠の愛とやらを誓えるようになるのだろうと…

今思えば、ものすごくトンチンカンなのですが、
その可能性を信じていたのか、

価値観が大きく異なる相手の価値観を受け入れることに、どんどん一生懸命になっていて、

気がついた時には、だいぶ方向がズレていて

これからもっと“ 好きになる人 ”と一緒にいるはずなのに、なぜか、いつもお腹が痛くなるという…

なのに、いつも通り、明るくひょうひょうと振舞ってしまう自分…

ロンドンから戻ってきて(ep4)、しばらくして、自滅しました。。。

寝込みました。

自分のどうしようもなさに呆れ果てて、

反省文を書き始め…でも、何をどうしたら良いのかわからず

そんな時、

(なぜか私が結んだことになっている)友人同士の結婚式に招かれました。

二人の結婚は心から嬉しいけれども、正直、この状況で、どんな顔をして行ったらいいのだろうという心境でした。

案の定、ウダウダしていたら定刻に間に合わず、最終的にみなとみらい線の駅ホームから会場までハイヒールで激走するに至りました。

おかげさまで、誓いの言葉と誓いのKISS!!!には間に合いました。

縁起も良く、その日は晴れていました…

ぼーっとしていたら、抜き打ちで、なぜか恋のキューピット役としてスピーチを求められ、

内心、なんてこったと思いましたが、

新郎も新婦も、本当に大好きな二人なので、そのまま思ったままに話しました。

そうしたところ、想定外に、会場の人々が笑い、帰りにご両親から御礼まで言われてしまい…

本当のところ、二人をあの手この手で、くっつけたというよりは、たまたま、当時、両方と仲が良くて、二人が付き合ったらいいなと思ってオススメをしていただけなのですが。

帰り道、どうやら誰かの役に立てる要素は少なからず私に残っているようだと。。

それからしばらく、自分は飲めないけれども、飲み会企画に没頭し、ともかく人を繋ぐプロジェクトを個人的に実施しました。

やっとWeb運営のお仕事の方もだいぶシステム化できるようになってきたとことで、

気がつけば、2016年が終わろうとしていました…

 

つづきは、また明日。

 

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