仕事と割り切りたくても、全く興味のないことはオススメできないので(目まぐるしい近況については、また次回報告します)、
実際に食べに行ってみた

というのは二次的な理由で、筋肉痛でヤル気スイッチが入らないので、現実逃避のため、不審者のごとく近所をぐるぐる自転車でまわっていたら(※暇なわけではありませんw)、

目の前に、さっきまで睨めっこしていたパンケーキの画像が

そんなバカな

ついに幻覚⁉︎

と、思ったら、吉祥寺にも支店があったらしい

 

“パンケーキ=キャピキャピしたい女の子の食べ物”

というイメージとがあり、店前で、しばらく迷うものの

これはもう勇気を振り絞って入るしかないと

いざ突入

 

パシャ、パシャ

キラキラしたインスタグラム音と女の子たちの華やかな話し声が聞こえる

焼きあがるまで20分と言われ

店内には、お一人様は、あいにく私しかいなかった

さらに、こんな日に限って、本もスケッチブックも家に置いて、手ぶらで来てしまった

お坊さんになったような気分で、

ただ、待つ

待つ

待つ

何の修行だかわからないけど、

女の子たちに挟まれて、

ひたすら、待つ

 

その間、

どうして、パンケーキが1300円もするのか

パンケーキの何が女の子を魅力するのか考えた

 

きっと、誰かが、”パンケーキ=可愛い”
というイメージを最初に作ったのだろう

 

これが、オニギリだって良かったはず

誰かが、最初に”オニギリ=可愛い”
というイメージを作っていたら

 

「季節のオニギリプレート1300円」

 

で、売れたはず

 

結局、軽く20分以待ち、「フォーク2本でお召し上がり下さい」という私的には、難度の高いアドバイスと共に、やっと出てきた

 

黙々と、その「奇跡のパンケーキ」食べ、
黙々と、ご依頼のスイーツ記事を書き、
悶々と、帰路についた今、

 

物を売るって、

 

すごい心理作戦だなと。

 

ちょっと、ゾッとした。