これまた不思議なご縁で、今週末のアニャポポドリンクナイトの会場である「居酒屋 あいうえお」を営まれているご姉妹の父上が、川上尉平(Johei Kawakami)という洋画家さんであるとご紹介いただき、銀座洋協ホールで開かれていた「生誕100周年記念 絵画展 川上尉平」にお邪魔してきました。
展示スペースの写真は撮りませんでしたので、作品は紹介できませんが、久しぶりに心を動かされる絵をみてしまいました。
亡くなられて38年とのことですが、全く作品から溢れ出ている鮮やかな彩は色褪せている様子はなく、今日は雨であったにもかかわらず、帰る頃には心が晴れ晴れしてしまうくらい、今もなお生きている作品ばかりでした。
たまたま、「タリーズの近くで、人が居心地よく集まれるような場所ないかしら〜」と言っていたら、友人が教えてくれたお店なのですが、
ご姉妹が亡きお父様の作品展をこうして、銀座のど真ん中で38年たっても開催されているということに感銘を受けると共に、このタイミングで、こんなにも力強い作品に出会えたことに感謝感謝。
閉幕ギリギリに行ったので、これから搬出のお手伝いをしに来たと思われる人々と、素敵なご姉妹の姿を拝見し、
果たして、私は38年後に、母(野原萌)の生誕100周年記念絵画展を開催できるくらい、頑張って働いているのだろうか…
と、帰り道に思いました。
偶然にも、ちょうど今から38年後が、母の生誕100周年になることに気がつき、今日、川上尉平さんの没後38年後の生誕100周年絵画展に来たのも、まるで、母に「私のもちゃんとやってよ」と言われているようでゾッとしました。笑
しかし、そのためには、今もなお、実家の至る所に挟まっている作品整理は、いつやればいいのか!?ということと、一人でできるのか!?ということと、
年金が未払いだった!!ことに気がつき…今から38年後の68歳まで長生きしてしまったら非常にピンチであるということを考え始めたら、気が遠くなってきたので考えるのをやめました。
とにもかくにも、今回のタリーズ個展のレセプションも兼ねた懇親会を、このお店で催すことができることが、とてもとても嬉しいです。
快く歓迎してくださった川上さんご姉妹、紹介してくれた某コントラバス奏者、当日のお手伝いをオファーしてくれた美女友人の皆さま、ありがとうございます!!
そして、是非、今後、新宿伊勢丹〜世界堂付近で用事のある方は、是非、この素敵な空間のお店に立ち寄ってみてください。
それでは、今週も良い一週間をお送り下さい〜
(※まだ懇親会を開催していないのに、あまりにも素晴らしい作品と人々との出会いに、既に感無量状態となっており、こんなブログ投稿をしてしまっている件については見逃してください。笑)
※記憶によると、ランチ営業は今週は展示のお片づけでお休みで、でも夜はやっているとおっしゃっていたような…水曜ランチはワンコインデーだとか…足を運ばれる際は、要確認して下さいね。