現在、携わっている映像プロジェクトが佳境を迎えている中、
ひょっこり金沢出没。
金沢工業大学で開催された「21世紀の生き方講座」のトークセッションにお邪魔してきました。
先月、海外就職をしていないにもかかわらず、海外就職セミナーで、社会人の皆さんに、進路選択の経験をシェアさせてもらう機会があったかと思えば、
今度は、輝かしい未来が待っている学生さんに向かって
“ 生き方 ”…
(ご依頼メッセージいただいた時は、目が点になりました。笑)
最終的に直感しか頼るものがなくて、目の前にある選択肢を選んできたら、
気がついたら職務経歴書が、そろそろ1万字超える長さになってきて…
脱線どころか、
線路も目的地もわからないので、
とりあえず歩いて、
遭遇する課題に取り組んで、
また次の場所へ移動していたら、
まるで旅をするように仕事をしていた。
気がついたら、
画家? デザイナー? ライター? 空間演出映像制作コーディネーター? AD? 広報のお姉さん? リサーチャー? 翻訳コーディネーター? 放浪アーティスト!!??
謎な人になっていた…笑
こんな生き方も21世紀はありだよというサンプルになっているのか
もしくは、皆さん、絶対にこうなってはいけませんよ!!という反面教師の役割なのか
未だかつてわかりませんが、、
単純に、経験を誰かと共有して、聞いている人が、笑ってくれるってとても嬉しいなと。
例えば、私の生き方は、
“ こんなはずじゃなかった気もするけれども、まぁ、いいか ”
という、
本人も計り知れない程の、トンチンカン感度に基づいた
“ まぁいいか論 “
で構成されていて、
その不確実で、形のない、本人的にはつかみどころを持ちたいけれども、どこにもつかまれなくて漂う具合を、
理詰めにして既存の価値観の枠に必死に当てはめようと頭を悩ますのではなく、
なんか意味わかんないけど面白いね!
と、思ってくれているらしい、
私からすると変な人たちによって
支えられているから、
成立しているのだと思う。
それって、とても、ありがたいです。
P.s
今回のトークセッションでご一緒させていただいた、SAGOJOのスガタカシさん、脚本家の館そらみさん、ホームレス不動産の駒木翔さん、筋金入りの個性的で聡明な方々でした。私が言うのも、なんか違うかもしれませんが、是非、彼ら彼女らの活動の応援よろしくお願いします(*▼*)