生活のかなりの割合を占めていた仕事を卒業し…

私には、何ができるのか?

この社会にどういう方向で役立てるのか?

自問自答し続ける日々が始まり、

日記帳が数冊増え…

 

予定では読書に勤しみ、家に一人こもりきるはずだったのですが、

タイミングというのは、本当に不思議なもので、、、

Stand Upコメディアンの友人から、”Stand Up Talk”というイベントに出ないかと誘われ、

あがり症なのと、元々話すスピードが人よりスローなので絶対無理!!

と思いました。

ただ、その友人は、ものすごくエネルギーに溢れる魅力的な方で、気がついたら…

のみ込まれていました。

その上、早口は苦手なのを察してくれ、時間も心配せず、そのまま自己紹介するだけで良いと言ってくれたので、お言葉に甘えて、自己紹介を兼ねて、なぜアーティストになったかを、本当にそのまま、いつも通りの調子で話しました。

結果、”話すのは苦手”という本人の認識にズレがあるのか、世間のニーズがおかしいのか、なんでか、グランプリのようなものをいただくに至りました。

これをきっかけに、またしても、その太平洋のように心が広くパワフルな友人に、今度は英語の”Stand Up Comedy Show”にも出ないかと誘われ…

いや、英語でコメディなんて無理!絶対無理!
ましてプロのコメディアンさんたちと並ぶのは、もっと無理!

と、思ったのですが、

またしても、その友人のエネルギーに圧倒され、

気がついたら、今度は大半が外国人のオーディエンスを前に、自己紹介を兼ねて、なぜA-nya.PoPoと言うのかについて話していました。

あがり症のわりに、友人の素晴らしいMCのおかげで、安心して話すこともでき、

日本語の時とはまた違った反応で、

今度は、爆笑というより、なぜか微笑まれ続け、

「心が癒された!」「Thank you for アイスブレーキング!!」

これまた本人の意図したものとは異なる反応をいただき…

今までStand Up Comedyの世界は全く無縁でしたが、他の出演者の方のお話も、ともかく面白くて…

何がおきているのかよくわからないけれども、結果、思いっきり楽しんでしまいました。

そのうち、お世話になった知人の方から、

“一日お皿洗いのアルバイトを頼めないか”

と言われ、

とりあえず、引き受けたところ、

レストランの奥の厨房で朝から晩まで黙々とお皿だけ洗っていればいいのかと想像して行ったら、

そもそも、オープンキッチンにテーブルがくっついている6席限定のフレンチレストランという珍しい形態のお店で…

小さな小さなお店なので、お客さんとの物理的な距離もとても近く…(目の前!!!)

気がついたら、そこでも、また話していました。

自分では普通に話をしているつもりだけれども、

シェフやお客さんが何だか笑っているという光景は、詳しい原因はわかりませんが、みていると、とても温かい気持ちになりました。

窓や床やトイレ掃除をすること、食材が途中で切れたら走って買い出しに行くこと、コーヒーやらハーブティーなどを不器用極まりないのにいれてみることetc…全てが楽しくて

一日だけのお手伝いだったのですが、ちょくちょくお邪魔することに…

そんなことをしていたら、友人の紹介で、

とあるユニークなお店のポスターを作ることになったり…

美容室のアートスペースで展示をさせていただけることになったり…

たまたま近所の会社さんにご縁あって情報発信のお手伝いをさせていただくことになったり…

私の理解が追いつく前に、生活がみるみる激変していく今日この頃です。

 

“ 今、私は何をしているのか? ”

この問いに答えるために一つの記事を書きはじめたら、7時間以上が経過し、8,000字以上になっていたため、8つにちょん切って連載になったのですが(今明かされる知られざる真実w)、もし、短文でまとめる必要があるのであれば…

 

今、私は、

 

大好きな友人たちに呆れられながらも見守れ、
新しい形になった家族に心配されながらも応援され、
周りの沢山の人達の笑顔に元気をいただき、

 

生きています。

 

本当にありがとうございます。

 

 

To be continued…

 

*連載「今、私は何をしているのか?」読んでいただきありがとうございました。全記事はこちらからご覧になれます。

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