“ あ〜ちゃんは、いつの間に帰国していたの?”
“ 今、どこで何をしているの!?? ”
そんなことを、度々聞かれるので、それからのことと、遅ればせながら近況報告をしたいと思います。
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あの夏、2015年の暑い夏…
次の大学のオファーを片手に、すぐに戻る気満々で、ロンドンの友人5人の家にそれぞれ小分けして、一年分の荷物と作品を預けて帰国した私。
帰国数日後、東京でお世話になる知人の方と約8年ぶりに再会して数分後。
「お父さんと、再婚するんだけど、いいかな?」
時差ボケと久しぶりの日本語で、聞き間違えたかなと思いました。
付き合っているのは知っていたけれども、まさかの再婚!?
これは、生前、自分が亡くなったら家をメモリアル博物館のように、何もかもそのままにされたらどうしようと心配していた、亡き母もビックリだろうと思いました。
複雑な心境であったことは確かですが、父が新たな人生を、大切にしたいと思える人と一緒に踏み出すというニュースは素直に嬉しかったです。ただ、できれば事前に教えて欲しかったですがww
そんなわけで、何事も柔軟にポジティブに対応をモットーに、青森、実家リターン!
ついに、後回しになっていた母の遺品整理に着手!
朝から晩まで誰とも話さず、一心不乱で仕分け作業すること数週間…
ゴミ袋にして20個分の洋服(20代〜50代までの約30年分)を主に整理しました。
結果、鼻水が止まらないアレルギーになりました。。。
また、夏の終わり、当てにしていた奨学金、えることできず。
9月からのロンドンリターン断念。
かわりに、ロンドンの大親友2人が急遽、日本(青森)に訪ねに来てくれました。
3人で1ヶ月ほど大貧乏珍道旅行を決行!
3人ともアーティストorデザイナーのたまごなので、財布の中は空っぽ。
だけど、“会いたかったから、とりあえず君の家まで来た” from ロンドン!
青森から、まさかの¥1500(雑魚寝シート)でフェリーで函館に行けると知り、3人で、北海道へ行きました。
ご飯はファミマのおにぎり、観光地は無料の自然スポットメイン、交通手段は基本徒歩、宿は雑魚寝で一泊¥2,500以内!!
ひたすら、歩きました。
3人とも、ぼーっとするのが好きなのと、若干、性別不明な性格なので、特に困ることもなく、楽しい時間はあっという間にすぎて行きました。
Japan, London, Brighton…
それぞれの場所で、頑張ろうと新宿駅ホームで円陣を組んで各地へ解散。
ノープラン、ノールーム、ノーマネー
さて、どうしようか…
つづきは、また明日。